独奏ホルンと木管六重奏のためのヴィラネル
ポール・デュカス作曲/河合和貴編曲
原曲1924年作曲。
ホルンとピアノの為のヴィラネル(田園詩)
編成
独奏ホルン
フルート
オーボエ
クラリネット1st2nd
バスクラリネット
バスーン
難易度 4
パリ音楽院の演奏、作曲科の教授を務めていた作曲者が
パリ音楽院の入学の為の課題曲として作曲。
日本の音楽大学でも試験曲として広く演奏されている。
音楽はホルンの技術を引き出す工夫がされ、
音域も3オクターブを使用。
古典的な協奏曲に比べ、
新しい響きが魅力のひとつとなっている。
伴奏は原曲のピアノの他に弦楽合奏版もあり、
単なる試験曲以上に、魅力的な音楽としても
演奏されている。
この木管六重奏は、
従来の木管五重奏の編成に、
クラリネットとバスクラリネットを追加し、
音楽の持つ繊細な響きを表現。
原曲を重視した編曲となっている。
試聴 - 途中まで